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2017年06月26日

応援しています☆

こんにちは。さよちゃんです。

お久しぶりです!
久々の投稿になってしまいました。
まずは近況報告から。

仕事とボランティアに明け暮れる毎日です。
SNSに投稿することも、覗くことも少なくなってしまいましたが、何とかこの夏を乗り切るべく、頑張っております。

同居中の叔母が、完全介護が必要な状況になりました。
施設に入所することになりそうです。

我が家の長男も高3です。
普段は家庭教師先の生徒さんの進路や学習の相談に乗ってばかりで、我が子のことは後回し。
でも、どんなに忙しくても、息子たちのことはいつも気にかけています。
やりたいことがあるならば、応援してあげたいです。
親らしいことは何もしてこなかったことを反省しながら、これからのことを一緒に考えていきたいと思います。


それで、今回は受験生の皆さんへの応援メッセージを!
と思いましたが、もっと役に立つアドバイスの方がいいだろうと思い直しましたicon10
勉強法については、これまでにも何度か書いてきましたので、「勉強法」のカテゴリーを参考にしてください。




今回は、小論文対策と志願理由書について。
私も、ウン十年前、この小論文対策に悩みました。
原稿用紙を前にして、何にも書けないのです。

当時は、高校の国語の先生に本当にお世話になりました。
そのエピソードについては、興味のある方だけどうぞ。
「続きを読む」に追記しました。



その1 「深く考える癖をつける」

そもそも、小論文にせよ志願理由書にせよ、普段から対象となる事柄に関心を持ち、深く考えていないと言葉が出てきません。
特別な時間をとる必要はないので、勉強の合間や時間のある時に意識的に考えてください。
問題の原因や解決策について、自分なりの考えを頭の中でまとめてみるのです。

ニュースを聴いたり、新聞を読んだりしたときに、家族と感想を伝えあうのもいいですね。
自分ならどうするかを考えるだけでもいいです。


その2 「活字に触れる」

文章力がない人は、読書量が少ないことも原因の一つだと思います。
受験間際になると、読書の時間も確保できないでしょうから、休日や時間のあるときに。

私は、どんなに忙しくても、毎朝新聞記事に目を通します。
時間のある時は1時間ほどかけて熟読しますが、普段は10分ほどでザッと読みます。
速読の練習にもなります。

最近は本を全く読んでいませんが、やはり読書がいいですね。
感性が豊かになり、表現力も増すと思います。


その3 「文章を書く機会を増やす」

最近の子は、スマホの普及で短文でのやり取りが多いせいか、長文を好まない傾向にある気がします。
用件だけ伝えるのは、効率的ではあるのですが、背景がわかった方が読んでいて楽しいです。

普段から、日記などで、少し意識して長文を書く練習をしてみてはどうでしょう。
書いた文章を他人に読んでもらって、感想を求めるのもいいですね。
私は、高校の時に国語の先生にお願いしました。

とにかく、上手い下手は気にせず、どんどん書いてみることです。
文章には、その人の人柄が自然と表れます。飾らず、自分らしく書けるといいですね。


あまりたくさん書いても読むのが疲れるでしょうから、今回はこの辺で(笑)

7月以降の予定については、近日中にお知らせしますね。
お待ちください☆














「高校時代の想い出」

高校のとき、私は先生方に大変お世話になりました。
大学受験を前にしたあの当時は、特に切羽詰まっていたせいか、色々なお願いをしました。
そして、面倒見の良い先生方は、忙しくても貴重な時間を割いてくださいました。

数学の先生には毎日わからない問題を教わりに行きました。

国語の先生には、小論文の添削指導をお願いしました。
大学の2次試験の試験科目だったのですが、どう書いたらよいのかわからず相談したところ、「とにかく書いたものを見せて!」と言われたのが始まりです。
夏休み明けごろから週に1回ほど、事前に自分で書いたものを持参して、その場で読んでいただきました。

初回の添削で、こちらはドキドキして渡したのですが、読み終わった後、先生は容赦なく言いました。
「何これ。小学生の読書感想文じゃあるまいし。0点!」

まあ、想像はしていましたが、0点はひどいじゃないか…
と思いながら、2回目。
「まあ、少しはマシになったかな。30点!」

それならばと、解答例をほぼ丸写しにして持参したところ…
「面白くない!これ、あなたらしくないし。上手にかけているけど、こんな解答例みたいなのは期待していない。」
と、アッサリ切り捨てられました。

さて、困りました。
自分の語彙力のなさは自覚していましたし、どうしたら短期間に文章が書けるようになるのか悩みました。
そのことを、先生に素直に話しました。

先生は普段はとても厳しくて、ズバズバ発言される人だったので、きっと私に喝を入れてくださるだろうと思ったのですが、返事は意外なものでした。

「あなたは文章は下手だし、語彙力もないけど、伝えたいことはわかるわよ。あなたらしい文章を書けばいいのよ。」

すごく嬉しかったので、今でも覚えています。
上手に書こうとすると、言葉を選びすぎて書くことを楽しめません。
上手い下手は気にせず、とにかく頭の中にあることを、普段考えていることをどんどん書き出してみて、構成は後で考えればいい。
それからは、とにかく書きまくりました。

そして2次試験の日。
小論文を書き終えた私は、スキップをしながら帰りました。
そして、すぐに国語の先生に報告に行きました。
「先生、私きっと合格します!ありがとうございました。」


私は、先生から小論文の添削指導を通して、色々なことを教わりました。
受験て、大学に入るためだけのものではないですね。
合格でも不合格でも、得るものは大きいと思います。

自分自身を見つめ直すきっかけになります。
あなたらしい志願理由書を書いてください。
応援しています。



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Posted by アイウィル at 14:39│Comments(0)勉強法
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