NPO法人　アイウィル　

こんにちは。さよちゃんです。

皆さんもうお気付きかと思いますが、本ブログのwriter紹介のところに、私こと「さよちゃん」は「新聞スクラッパー」と紹介されています。

スクラッパー？パッパラパー？
そう、私の趣味は毎朝新聞を読み、気に入った記事を切り抜くこと。
おまけに、それをファイリングしています。
「隠居したおじいちゃんみたい…」と、人にからかわれることもありますが、これが結構役に立つのです。もう、10年以上続けています。

その中でも、信濃毎日新聞で以前連載されていた「かあちゃん」は大変よかったです。
毎日記事を読んでは切り抜き、ノートに貼って、自分だけの本を作ってしまいました。

どこがどうよかったか？
私の少ないボキャブラリーでは表現できません（笑）
とにかく感動！！

最近本屋で偶然見つけたので、今回皆さんにもご紹介します。



「かあちゃん」　重松　清　著　　（講談社）

重松さんは、私の大好きな作家さんの一人です。
中学校の国語の教科書や、全国の高校入試問題（国語）にも度々作品が取り上げられているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

思春期のお子様のクリスマスプレゼントに最適です。
また、親御さんもお子さんと一緒に親子の関係について語るいい機会になると思いますよ。

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私の母は、58歳という若さでこの世を去りました。
体調を崩し、ガンであることがわかってからわずか１ヶ月。親孝行は何ひとつできませんでした。

そんな母が、亡くなる少し前に残した言葉…
「お金のことならなんとかなります。社会のために、子どもたちのために、自分たちのできることを精一杯やってください。」

今、NPOの活動をやりながら、時々この母の言葉を思い出し、自分を奮い立たせています。
母が亡くなるときは、まだアイウィルはありませんでした。
母には私の未来が予見できていたのでしょうか…それはわかりません。

ただ、母親がいつも子どもを見守っているように、家庭教師として、いつも生徒さんの味方でありたいと、そう思っています。