ありがとう☆
こんにちは。さよちゃんです。
家庭教師先で、生徒が「コレ…」と少し照れながら見せてくれました。
信毎販売センターさん主催の
「第7回 信毎 小中学生 マンガ・作文コンクール」で、優秀賞に選ばれたそうです。
「ありがとう」という課題で書かれた作文から、彼女の今の心境や人柄がストレートに伝わってきます。
久しぶりに会った彼女は、とても成長していました。
「あなたの頑張りを、皆に伝えてもいいかしら」
との問いかけに、彼女は明るい笑顔で大きく頷きました。
本人の許可を得たので、匿名でブログに全文を掲載します。
すでに信濃毎日新聞の紙面で発表されているものです。
”一人では生きていけないから”
今、私は人生で一番つらい経験をしている。
中学一年生の一学期から、保健室へ行くようになり、それが徐々に悪化。二年生の三学期には、学校へ通うことさえできなくなった。
そう、私は不登校になったのだ。
”勉強したいのに、体がうまく動かない。”
理想と現実の狭間で、私は身動きがとれなくなった。
しかし、この悲惨な現実が、私に大切なことを教えてくれたのである。
人生への挫折感から、泣き崩れ、自暴自棄になることがあった。
そんな時、いつもそばにいてくれたのが両親だ。父は、泣き崩れる私の隣に座り、話を聞いてくれた。
母は、私が少しでも学校で居心地良くいられるように、学校側と掛け合ってくれた。
他にも、親友や学校の先生達が支えてくれる。
そして今、少しずつ改善しはじめている。
「人はみんなだれでも、一人では生きていけないから。」
これは、「すてきな友達」という歌の歌詞の一部である。今の私には、この言葉の意味が分かるような気がする。
不登校生の中には、「勉強したいけれど、学校には通えない」という子どもたちが大勢います。
そんなご家庭からの要望で、家庭教師としてご自宅に伺い、学習支援をするのも私達アイウィルの仕事です。(家庭教師は自営業としてやっていますが、講師の紹介などをアイウィルがいたします。)
高校や大学進学により生活環境が大きく変わるタイミングで、一歩を踏み出せることもあります。
勉強はいつでもできますが、「やりたい!」と思ったときがチャンスです。
いつも生徒さんのそばにいます。全力で支えます!
教育委員会や学校関係者の方々の取り組みは、教育委員会の対策会議の傍聴などにより、少しは理解しているつもりです。関係機関が連携を強めようと動いています。
ずっと、私達のような民間の組織でも子どもたちのためにできることがあるのではないか。
そんな思いで活動してきました。
アイウィルは次のステップへ進もうとしています。
まだ準備段階なので詳しくはお伝えできませんが、私がやりたかったことの一つが実現しそうです。
生徒たちからパワーをもらいながら、頑張ります☆
アイウィル学習室
12月25日(土)13:00~18:00
長野市ふれあい福祉センター
アイウィルサンタからプレゼントがあります!
さて、なんでしょう~
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