高校入試の思い出☆
こんにちは。さよちゃんです。
いよいよ明後日は高校入試ですね☆
受験生の皆さん、緊張されていますか?
それとも、新生活を前に胸躍らせてますか?
私の教え子も、2名公立高校を受験します。
1名は、先日最後の授業を終えました。
指導は月に1回という厳しい条件でしたが、次の指導までに
問題集やプリントの、わからない問題に印をつけておいてくれたので、それを解説するだけですみました。たっぷり2時間かかりましたが。
1か月分ですからね。“これでもか!”というくらい質問してくれました。…問題集を何冊も渡しておきましたが、自分のペースで進めていたようです。もちろん、私も宿題は出しました。
「わからないところだけ教えてくれればいい。」と言う彼女。さすが、家庭教師の使い方をよくわかっていらっしゃる!!
アイウィル学習室も勧めましたが、彼女にはマンツーマンでの集中指導があっていたようです。
そうなのです。私達家庭教師にとって、生徒から頼りにされることは喜びでありますが、
「もう大丈夫。あとは自分で頑張れる。」と言ってくれたときも、本当に感動しますね。
「ああ、この子はいつの間にこんなにたくましくなったんだろう。私も頑張らないとな…」という気持ちになります。今後が楽しみです♪
「さようなら。」ではなく「またね。」という言葉を残してきました。
また、会いに行くからね~
私さよちゃんも、はるか昔(?)に高校受験を経験しました。
今でも当時のことをときどき思い出します。
ちょっと私と一緒にタイムスリップしてみますか?
*これから記すことは、全て私の記憶に基づいています。
脚色しているように感じるかもしれませんが…
田舎の中学校に通っていた私は、市街地にある高校への進学を希望していました。
ラジオで聴いた「全国高校合唱音楽コンクール」の歌声に感動したという、ただそれだけの理由ですが。
猛勉強した…という覚えはありませんが、それなりに頑張って受験勉強はしたと思います。
電車も通っていない上に、高校まで自宅通学できないところに住んでいたので…
受験会場までの交通手段がない!
…という訳で、当時は先生方が引率のもと、都市部高校受験組の十数名は前日から
市街地の旅館に宿泊して受験に臨んだのでした。
私は受験の数日前から風邪をひき、前日も39℃の熱と激しい咳に苦しみました
本当なら受験どころではなかったのでしょうが、何とか3人部屋においてもらえました。
同じクラスのYさんとIさん。
多分、いい迷惑だったと思うのですよ。大事な試験の前日に、かぜっぴきと同室になってしまって。
でも…
忘れません。
Iさんは一晩中、寝ないで私の頭の上のタオルを交換してくれました(多分)。
しかも、少しでも冷えるようにと、濡れたタオルを持ってベランダに…
3月ですからね。夜は冷えます。
高熱にうなされながらも、申し訳ないという気持ちとありがたいという気持ちとで、胸がいっぱいになったのを覚えています。
そして、入試当日!
薬が効いたのもあるのでしょうが、熱も咳も嘘のようにおさまり、無事に受験することができました。
そして結果は…
全員合格!!!
私とIさんは同じ高校に通い、親交を深めました。
Iさんとは大学は別々になりましたが、一度遊びに行ったとき、当時のことも含めて思い出話に花がさきました。
Iさん、どうしているかな。今度連絡してみようっと。
<おまけ>
私は念願叶って合唱部に入り、
さよちゃんというニックネームを先輩につけていただきました。
おかっぱ頭の田舎娘でしたから(笑)。←アニメの「一休さん」に出てくるさよちゃんというキャラクターに似ていたらしい…
そういう訳で、高校時代は友人からも先生からも、さよちゃんと呼ばれていました
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