高校入試の思い出☆

アイウィル

2010年03月08日 21:06

こんにちは。さよちゃんです。

いよいよ明後日は高校入試ですね☆



受験生の皆さん、緊張されていますか?
それとも、新生活を前に胸躍らせてますか?

私の教え子も、2名公立高校を受験します。
1名は、先日最後の授業を終えました。

指導は月に1回という厳しい条件でしたが、次の指導までに問題集やプリントの、わからない問題に印をつけておいてくれたので、それを解説するだけですみました。たっぷり2時間かかりましたが。

1か月分ですからね。“これでもか!”というくらい質問してくれました。…問題集を何冊も渡しておきましたが、自分のペースで進めていたようです。もちろん、私も宿題は出しました。

 「わからないところだけ教えてくれればいい。」と言う彼女。さすが、家庭教師の使い方をよくわかっていらっしゃる!!

アイウィル学習室も勧めましたが、彼女にはマンツーマンでの集中指導があっていたようです。



そうなのです。私達家庭教師にとって、生徒から頼りにされることは喜びでありますが、「もう大丈夫。あとは自分で頑張れる。」と言ってくれたときも、本当に感動しますね。

「ああ、この子はいつの間にこんなにたくましくなったんだろう。私も頑張らないとな…」という気持ちになります。今後が楽しみです♪

「さようなら。」ではなく「またね。」という言葉を残してきました。

また、会いに行くからね~



私さよちゃんも、はるか昔(?)に高校受験を経験しました。
今でも当時のことをときどき思い出します。
ちょっと私と一緒にタイムスリップしてみますか?


*これから記すことは、全て私の記憶に基づいています。
脚色しているように感じるかもしれませんが…







田舎の中学校に通っていた私は、市街地にある高校への進学を希望していました。
ラジオで聴いた「全国高校合唱音楽コンクール」の歌声に感動したという、ただそれだけの理由ですが。
猛勉強した…という覚えはありませんが、それなりに頑張って受験勉強はしたと思います。

電車も通っていない上に、高校まで自宅通学できないところに住んでいたので…受験会場までの交通手段がない!

…という訳で、当時は先生方が引率のもと、都市部高校受験組の十数名は前日から市街地の旅館に宿泊して受験に臨んだのでした。

私は受験の数日前から風邪をひき、前日も39℃の熱と激しい咳に苦しみました
本当なら受験どころではなかったのでしょうが、何とか3人部屋においてもらえました。

同じクラスのYさんとIさん。
多分、いい迷惑だったと思うのですよ。大事な試験の前日に、かぜっぴきと同室になってしまって。

でも…

忘れません。
Iさんは一晩中、寝ないで私の頭の上のタオルを交換してくれました(多分)。
しかも、少しでも冷えるようにと、濡れたタオルを持ってベランダに…
3月ですからね。夜は冷えます。

高熱にうなされながらも、申し訳ないという気持ちとありがたいという気持ちとで、胸がいっぱいになったのを覚えています。


そして、入試当日!
薬が効いたのもあるのでしょうが、熱も咳も嘘のようにおさまり、無事に受験することができました。

そして結果は…全員合格!!!
私とIさんは同じ高校に通い、親交を深めました。

Iさんとは大学は別々になりましたが、一度遊びに行ったとき、当時のことも含めて思い出話に花がさきました。
Iさん、どうしているかな。今度連絡してみようっと。


<おまけ>

私は念願叶って合唱部に入り、さよちゃんというニックネームを先輩につけていただきました。
おかっぱ頭の田舎娘でしたから(笑)。←アニメの「一休さん」に出てくるさよちゃんというキャラクターに似ていたらしい…

そういう訳で、高校時代は友人からも先生からも、さよちゃんと呼ばれていました





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